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  • マスカレード・ナイト

     現場は前回と同じなので、説明とか無くさくさく進んでいく。しかし、登場人物が多いので、誰が誰か途中で分からなくなっていた。

     原作だと2・3日前から始まったように思うが、映画では当日いきなり始まるので、いくつものエピソードがカットされている。が、代わりに怒涛の展開が続いていく。背景でも話が進んでいくので、画面全体から目が離せない。

     原作では新田刑事がダンスを習っているシーンから始まるからか、ダンスを踊るのが必須となっていたらしい。

     犯人が涙を流すシーンでは、新田啓二がハンカチを渡して背中側に回り、背を向ける。そこで涙が二筋流れる。

     最後にあまりにあっさりと分かれてしまった。ひょっとして、次があるんだろうか。

     今回も友情出演の明石家さんまさんの顔は何度もアップに。

     前作で時間経過とともに作成されていた、薔薇の仮面のが出てくるかと思ったけど、関係しなかったみたい。

     前回は、どうでもいい役で元歌手の人が出てきていたが、今回はどういうのはなかったのかな。

     スクリーンにくぎ付けになって、あっという間に終わった気がする。こういうのは久しぶりだ。

  • 竜とそばかすの姫

     うたが歌えなくなった姫のお話。知らないうちに涙が流れていた。

     電脳空間のスケールと緻密さがいまいち

     見に行くなら音のいい部屋のスクリーンに行くべき。これは歌の映画だから。
    最初、主人公の声優が慣れてない感じだったけど、歌手として出ていたということなら納得。

     変身するときは、一度素っ裸になるのがお約束か。

  • 三体Ⅲ 死神永生(ししんえいせい)

    三体

     地球から電波を送る
     三体艦隊発進
     地球上の物理法則を捻じ曲げて文明の発達を阻害

    三体Ⅱ 暗黒森林

     面壁計画始動
     三体文明の先行探査機により地球艦隊がほぼ壊滅
     実験で星系
     外部に三体文明の存在を公開するという脅迫により休戦

    三体Ⅲ 死神永生

     自然はほんとに自然だろうか?

     面壁計画の裏側で行われていた、探査機に人間を載せて三体艦隊と接触させる階梯計画。
     地球から延びる宇宙空間に一直線に原爆が点在し、電波の速度に合わせて次々と起爆信号が送られるさまが想像できる。

     読んでいて想起されるイメージがすごい。いつのまにか面壁者が地球の三体文明への方針を決定する権限を持つようにまでなっている。

     智子ともこってそのままロボットやん

      智子ソフォンも万能ではなく、ブラインドゾーンに入って無力化しちゃうの?

     三体文明の裏切りにより地球人類は滅亡寸前! なるも、そこらにあったどこでも扉らしきものを使ったどんでん返し!! そして、ついに三体星系は滅んだ!!!

     ダイソンスフィアではなく、事象の地平線に引きこもる計画。ヒントはエドガー・アラン・ポー。

     人類が生き残る方法は?
    光速の宇宙船で脱出する
    太陽が爆発した時に巨大衛星の陰で生き残る
    事象の地平線に引きこもる

     巨大惑星の陰に隠れたスペースコロニーを打ち抜く反物質弾丸のライフル

     一億年保存できる記憶媒体とは?

     ついに行われた二次元化攻撃。イメージはフィンセント・ファン・ゴッホの「星月夜」。

     1890万年後のどこでもとびら!

     100億年後!!