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  • 雷神

    著者:道尾 秀介

     主人公の一人から、途中まで隠していた事実を告げたりされると、それまでの話がひっくり返ってしまう。

  • 三体Ⅲ 死神永生(ししんえいせい)

    三体

     地球から電波を送る
     三体艦隊発進
     地球上の物理法則を捻じ曲げて文明の発達を阻害

    三体Ⅱ 暗黒森林

     面壁計画始動
     三体文明の先行探査機により地球艦隊がほぼ壊滅
     実験で星系
     外部に三体文明の存在を公開するという脅迫により休戦

    三体Ⅲ 死神永生

     自然はほんとに自然だろうか?

     面壁計画の裏側で行われていた、探査機に人間を載せて三体艦隊と接触させる階梯計画。
     地球から延びる宇宙空間に一直線に原爆が点在し、電波の速度に合わせて次々と起爆信号が送られるさまが想像できる。

     読んでいて想起されるイメージがすごい。いつのまにか面壁者が地球の三体文明への方針を決定する権限を持つようにまでなっている。

     智子ともこってそのままロボットやん

      智子ソフォンも万能ではなく、ブラインドゾーンに入って無力化しちゃうの?

     三体文明の裏切りにより地球人類は滅亡寸前! なるも、そこらにあったどこでも扉らしきものを使ったどんでん返し!! そして、ついに三体星系は滅んだ!!!

     ダイソンスフィアではなく、事象の地平線に引きこもる計画。ヒントはエドガー・アラン・ポー。

     人類が生き残る方法は?
    光速の宇宙船で脱出する
    太陽が爆発した時に巨大衛星の陰で生き残る
    事象の地平線に引きこもる

     巨大惑星の陰に隠れたスペースコロニーを打ち抜く反物質弾丸のライフル

     一億年保存できる記憶媒体とは?

     ついに行われた二次元化攻撃。イメージはフィンセント・ファン・ゴッホの「星月夜」。

     1890万年後のどこでもとびら!

     100億年後!!

  • クスノキの番人

    著者:東野 圭吾

     オカルトものだった。

     どこでまともな話になるのかと思いながら読んでいたが、最後までオカルトものだった。