AWS Lightsailでサーバーを構築-プロキシーサーバー編

〇squidを稼働

・squid
 https://wiki.squid-cache.org/KnowledgeBase/Windows からインストール

 squid_reverse.confの作成(抜粋)

    acl localnet src yyy.yyy.yyy.yyy/32 # PPPoE グローバルIP
  http_port 8080
  logformat squid %tl %6tr %>a %Ss/%03>Hs %
    logfile_rotate 13    #ログを13世代保有する

 
・セキュリティの設定
 Lightsailのファイアウォールに以下を追加する

カスタム TCP 8080 送信元IPアドレス

 インスタンスのWindowsファイアウォールにてsquis.exeにTCPプロトコルの8080ポートを開けた入力規則を追加する
 squidをインストールした時にSquid Cache Serverの名前でデフォルトの3128ポートが許可されているので変更する

・ログローテートの設定
タスクスケジューラで以下を定期的に実行する

C:\Squid\bin\squid.exe -k rotate

・キャッシュの設定

squid.confファイルの設定

cache_dir aufs /cygdrive/c/Squid/var/cache/squid 3000 16 256
cache_mem 256 MB

 キャッシュディレクトリーが存在しないとエラーが出るので、いろいろ試してみたが解消しない。

 どうやらキャッシュ用フォルダーを作るオプション-zでの実行時に、指定したフォルダーに変更できないみたいだ。

 そこで、-zオプション実行時はカレントディレクトリーをキャッシュ用フォルダーC:\Squid\var\cache\squidにしてから実行するようにしたら、キャッシュが作らるようになった。

  C:\Squid\var\cache\squid> C:\squid\bin\squid.exe -z -F

・squidの起動

 サービスを再起動する。