Windows 11 カスタマイズ編

・Windows 11のロック画面を表示しないようにする
 gpedit.mscを起動する
 ローカルコンピューターポリシー コンピューターの構成 管理用テンプレート コントロール パネル 個人設定
  ロック画面を表示しない 未構成 -> 有効

・電源オプション
 コントロールパネル 電源オプション
  電源ボタンの動作を選択する
   現在利用可能でない設定を変更します
    高速スタートアップを有効にする(推奨) オフ
    スリープ オフ
    休止状態 オフ
    ロック オフ
   変更の保存

・休止状態を無効にしてhiberfil.sysを削除する
 Windowsターミナル(管理者)を開いて以下を実行する
  powercfg /h off

・Mouse without Bordersのインストール
 https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=35460
 4台のPCを2×2で配置しているので全PCに同じバージョンのMouse without Bordersを入れておく

・UAC(ユーザーアカウント制御)の無効化
 UACで検索して、通知しないに変更
 再起動を要求される

 ビルトインのAdministrator以外を管理者権限で実行する。
  この設定をしないとAdministrators権限が付いていても、Administrator以外のAdministratorsグループのメンバーはアクセスを拒否されることがある。

 リモートシャットダウン(shutdown /s /m \\pcxx)にもこの設定が必要。

  グループポリシーの編集を検索して、立ち上げる
  ローカルコンピューターポリシー コンピューターの構成 Windwosの設定 セキュリティの設定-ローカルポリシー-セキュリティオプション-ユーザーアカウント制御:管理者承認モードですべての管理者を実行する:無効

  または、レジストリの変更
   場所 HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
   名前 EnableLUA
   種類 DWORD
   値 1 (有効) -> 0 (無効) に変更

  これを行うと、Service Control Managerでイベント IDが7000 のエラーが出るため、UAC File Virtualization サービスを無効化する
   場所 HKLM\System\CurrentControllSet\Services\luafv
   名前 Start
   種類 DWORD
値 2 → 4 に変更

・Thumbs.dbを作らない
 gpedit.mscを起動。
 ローカルコンピューターポリシー ユーザーの構成 管理用テンプレート Windowsコンポーネント エクスプローラーを選択
 右ペインの設定から以下の設定する。
  縮小表示を無効にしてアイコンのみを表示する → 有効
   または、レジストリ \HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
   DisableThumbnails(DWORD) = 1
  ネットワーク フォルダーで縮小表示を無効にしてアイコンのみを表示する → 有効
   DisableThumbnailsOnNetworkFolders(DWORD) = 1
  非表示のthumbs.dbファイルで縮小表示のキャッシュを無効にする → 有効
   ???
  縮小画像のキャッシュをオフにする → 有効
   NoThumbnailCache(DWORD) = 1

 さらに、以下の設定を行う。
 システムの詳細設定-パフォーマンスオプション-視覚効果
  アイコンの代わりに縮小版を表示する → Off
  マウスポインターの下に影を表示する → On (おまけ)
 フォルダオプション-表示
  縮小版にファイルアイコンを表示する → ON
  常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない → OFF
  これでも足りない場合があるらしいが、とりあえずここまで

・ログイン時のパスワードを省略する
 設定 アカウント サインインオプション 追加の設定
  セキュリティ向上のため…Helloサインインのみを許可うする オフ
   (これをやらないと、NETPLWIZなどで、 自動ログインしたいユーザーを選んで…が表示されない)
  しばらく操作しなかった場合に、もう一度… 常にオフ
  再起動可能なアプリを自動的に保存し、再度サインインした時に再起動する オン (おまけ)

 NETPLWIZ または control userpasswords2
  自動ログインしたいユーザーを選んで、ユーザーがこの…パスワードの入力が必要のチェックを外してOKを押し、パスワードを入力する

・Caps LockキーをCtrlキーとして使えるようにする
 全世界30億人のAキーの左にCtrlがなくちゃいやだという声に応えて
 SysinternelSuiteのインストール
    https://docs.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/downloads/
  ダウンロードした時期によってはファイル内にはctrl2cap.nt5.sysが含まれていなかいことがある。このファイルがないとWindows11でキーの割り当てを変更することができない。
  単独でCtrl2Cap.zipをダウンロードすることで変更できた。

 PowerToys
  https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/
  https://aka.ms/getPowertoys Storeから(推奨)もインストールできるらしいが、エラーになる
  Keyboard Manager でCaps Lockを左Ctrlにマップする
   最初はCapsLockがVK240と表示された。そのまま使うと、CapsLockを押したときにCtrlが押された状態になって、まともに入力されない。
   VK240の代わりに、リストボックスからCaps Lockを選ぶと一見動いているように見えるが。
   MicrosoftIMEのキー割り当てでは、CapsLockキーがIMEのオン/オフとなっている。PowerToys以前にキーを拾うらしく、割り当てを変えてもIMEがオン/オフされる。そのため、この目的には使えないようだ。

 結局、今まで通り、Ctrl2Capを使うことにした。
 Keyboad utilitiesは使わなかったが、Mouse utilitiesのMouse Highlighterは面白いので使い続けることにした。
 Windows起動ごとにショートカットキーで有効化しないといけないが

・PowerShellのアップデート
 Windowsターミナルを開くとPowerShellを更新しろと言われる
 Microsoft SroreからPowerShellを入手
 Windowsターミナルの設定で既定のプロファイルを、Microsoft PowerShellからPowerShellに変更する必要がある。