タグ:

  • 夏への扉 —キミのいる未来へ—

     突っ込みどころが多すぎて、どこから突っ込んでいいやら。

     まあ、芝居がいまいちだし、映像表現も稚拙。背景音も耳障り。時々手取り風なの画面が揺れて見にくい。不穏な場面とかは音でなくて映像で表現してね。途中で出たいと思った映画なんて久しぶり。

     ヒロインの璃子が原作のフレドリカ(愛称 リッキィ)にちょっと似ているところはよかった。

    文化女中器の1号機が動いているところを見たかった。原作にあった3本足の先にローラーが付いているような図も一瞬出ていたように思う。

     本名の護民官ペトロニウスが出てこない。

     現実の世界を元にしているため、テクノロジーの格差がひどい。ワープロ専用機を使いつつ、人工冬眠が実用化されていたり、自律ロボットが売られていたりする世界ってどんなだろう。

     むりやり原作どおりのシチュエーションを使うもんで、金塊は体に巻き付けなくてはならなかったのに、アンドロイドは普通に連れて行けるのか。そもそも金塊が軽すぎるが。

     車からガソリンが漏れているのに、わざわざ紙に火をつけてから燃やすの?

     売られていたピートのぬいぐるみが全然似ていない。鼻の周りが白いってどういうこと?

  • クスノキの番人

    著者:東野 圭吾

     オカルトものだった。

     どこでまともな話になるのかと思いながら読んでいたが、最後までオカルトものだった。