カテゴリー: 日常のできごと

  • 空調ざぶとん改

     お店で空調ざぶとんと言われるものが売っていたので購入してみた。大きさは、幅38cm×奥行36cm×厚さ2.5cmぐらい。

     しかし、一か月もしないうちにファンが動かなくなった。ファンの上部を覆っているプラスチック部分が割れているので、破片がファンに挟まって止まりモーターが焼けたのかもしれない。

     そこで、ファン部分を取り換えてみた。

     このクッションに使われているファンは、空調服のファンに似ていて裏側が半球形になっていて回りに空気を吐き出すようになっている。しかし一般的な空調服のファンに比べて直径が小さくてそのままでは転用できない。代わりに、PCなどに使われているファンも検討したが、円筒形のため空気を広がらせることがむずかしい。

     そこで、ブロワーを使って、上から空気を吸い込んで水平に噴き出すことができるのではないかと考えた。

     開口部の直径が約75mmなので75mm×30mmのブロワーがよさそうだったが、厚さ30mmではぶ厚すぎる。60mm×15mmというのがあったので、使ってみた。

     開口部に対してファンが小さいので、80mmファン用のファンガードで上下から挟み込み、取付やすくすることに加えて、強度を確保する構造にした。

     直径5mm長さ25mmのねじに15mmのスペーサーをはさみ、ファイバー状のクッションを上下から挟み込む。
     表面には最初からついていたプラスチック部分の中をくりぬき、ファンガードにテープで止めておいた。

     元からついていたスイッチは、弱、中、強の3段階に風量が切り替えることができるうえ、通電されると自動的に弱で作動するようになっていた。この機能はとても便利なのでこのケーブルをそのまま使いたかった。

     ただし、ケーブルのファン側のコネクタが外径3.5mm 内径1.35mmなので、変換コネクタを追加で購入した。

     これに加えて、以前から持っていた人感センサー付きのUSBスイッチから電源を供給すれば、人体を感知してスイッチがオンになり、ブロワーが自動的に弱で動き出す。
     このスイッチはオフ/オン/人感の切り替えと、人感での動作時間が1分/10分/20分と選べる。

  • ドライブインシアター

     入場券が事前にQRコードで配信されるのだが、スマートフォンをダークモードにしていたせいで、読み取りに失敗する。ディスプレイが有機ELなので、消費電力低減のためダークモードをデフォルトにしている。

     ヘッドライトを消せと言われるのだが、今乗っている車はデイライトは消す方法がないので、係員が覆いを持ってきて隠してくれた。ボンネットはアルミ製なので磁石も使えず、ボンネットを開けて挟み込んだ。

     音声はFMラジオから流すのだが、しょせん2チャンネルしかないのがさみしい。車の中なので、ほかの客の声が全く聞こえないところはいいかもしれない。

     建物の壁にプロジェクターで映していたようだけど、思っていたよりは見やすかった。