カテゴリー: つぶやき

  • XXと呼ばれたくない

    昔々、ある会社が従業員の階級を新しくしようと計画したことがあったらしい。

    それまでは、主任などと呼んでいた上級従業員を「シニアスタッフ」の英語頭文字二文字で呼ぼうとしたみたい。

    近代史、特に第二次世界大戦の頃の知識を持たない人たちはこの2文字の名称に違和感はなかったのだろう。

    「アンネの日記」という名作があるが、これはユダヤ人の普通の少女が、ドイツの親衛隊に指揮されたゲシュタポに捕まるまでの日常を記録した日記である。人類にとってあのような虐殺という悲劇を繰り返さないために忘れられるべきでない話と思う。

    もしも、会社の従業員をその2文字で呼ばせることを、外国の、特にアメリカ国のユダヤ人などに知られたらどうなるのだろうかと恐ろしくなった。

    まあ、次回の説明会の時には、いつの間にか「SNST」とかなんかの別の名前に変わっていたらしいので、多少は歴史の知識がある人がいたのかもしれない。

    くわばらくわばら

  • あれはクーデターじゃなくて革命では?

    クーデター(フランス語: [ku d‿e.ta])は支配階級の中で、権力の移動が起こることを意味する。

    革命(英: revolution)は被支配者が支配者にとってかわることを意味する。

    フランス革命は王制を廃止し、市民が支配者になることで革命と呼ばれた。

    ミャンマーの軍事部門による権力の取得は、軍事部門がもともと議会に参画していたためクーデターと呼ばれる。

    某宗教団体が権力を取得しようとしたことは革命と呼ぶべきだと思われる。

  • 何故、薬剤情報がリアルタイムで取得できないのだろうか

    昔は、お薬手帳アプリにマイナポータルから処方薬の薬剤情報を取得するのに最大2ヶ月11日ぐらいかかっていた。

    最近は、最大1ヶ月11日ぐらいに短縮されている。

    薬局ではマイナンバーカードでサーバーで認証しているのに、受け取った薬剤情報がその場で登録されてないのだろうか。

    マイナンバーカードを認証できるということは、通信環境が整備されているはずなのに、その通信環境を通じて薬剤情報を送っていないのだろうか。そもそも病院などでもマイナンバーカードで認証し、処方箋を発行している情報がサーバーに送られているはず。

    昔は、健康保険証を使って、多分バッチ処理で月単位にどこかの役所に紙で送っていたのだろうが、今は河野さんがそんなことは止めさせてるはず。

    マイナンバーに健康保険証を統合する時に昔のアナログな人伝いの手続きをするのから始めたのは、まあシステム構築のコストの面からわからないこともないけどいい加減に、リアルタイム処理にしてほしい。